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日々、熱計算を行いながら、技術者のためになるソフトを作っています。そんな起業家の日常を書きます。
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Posted by - 2024.05.20,Mon
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Posted by Future Engineer - 2011.02.26,Sat
過去の案件を見返してみたら、

結構沢山の熱計算ノウハウが蓄積されていることに気がついた。

一度、クライアントに提供した、熱設計計算は、毎週デスクトップアプリにして公開しようと思います。
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Posted by Future Engineer - 2011.02.24,Thu
パイプでなくても、壁に囲まれた流路(内部流)

例えば、ヒートシンクのような凹凸フィンがついている内壁を持つ

CPUの冷却ジャケット内の流れでも、

ジャケットの出入口温度が分かれば、冷却能力が分かります。


でも、試作品を創る時などは、

「どれくらいの出口温度」になるのか?

その結果、
「冷却能力はどの程度見込めるのか?」


といった推算が必要になります。


そんな時は、やはり流路内壁の熱伝達率(境膜伝熱係数)

から、流路全長にわたって、熱の授受を積分する必要があります。

出口温度を求める、簡単な公式も実はあったりしますが、単位系が

古いので、MKS系にしたものを近いうちに公開します。
Posted by Future Engineer - 2011.02.23,Wed
1年半ぶりに、熱設計支援ソフトを創ってます。

過去に創ったソフトのコードを流用すれば、あっという間にできる!


と思ったのだけど、ホントに自分で書いたのか不明なほど、理解できないです(汗)


結局、イチから創る。。。。



これから、週イチでソフトをリリースできたらいいなと思います。

過去の熱設計のご相談を元に、汎用性のある熱計算をソフトにするつもりです。

ご期待くださいませ
Posted by Future Engineer - 2011.02.23,Wed
ある閾値を越えると、急激に増えます。

臨界レイノルズ数

という言葉を知っている人には、

不要な説明ですが、

流量が少ない時(層流)には、少し位増やしても、なかなか冷却能力は増えませんが、

臨界レイノルズ数を越える流量を流すと、それからは増やせば増やすほど、

冷却能力が増加します。

具体的な数字は後ほど。
Posted by Future Engineer - 2011.02.21,Mon
境膜伝熱係数

という言葉があります。

熱伝達率、熱伝達係数と同じ意味なんですが、

境膜

という表現が面白いですね。

温度境界層の事を指しているんですが、

金型の温調機に関する論文には、よく

境膜

という表現がよく使われている気がします。
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プロフィール
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Future Engineer
年齢:
947
性別:
男性
誕生日:
1076/10/05
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自営業
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サイクリング
自己紹介:
放熱、冷却に関する計算を行う会社を設立しました。

定期的に、計算に必要な豆知識をお知らせします。
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