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日々、熱計算を行いながら、技術者のためになるソフトを作っています。そんな起業家の日常を書きます。
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Posted by - 2025.01.23,Thu
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Posted by Future Engineer - 2009.05.18,Mon
前回のエントリー

で、ニュートンの冷却法則の説明をしましたが、式中の h の説明を今回はしようと思います。

すでに述べたように、流体が接する物体形状によって多種多様に変化するh(熱伝達係数、境膜伝熱係数)

ですが、たとえば円柱形状の物体に直角に風や、水が吹きつけられ表面から熱を奪う場合、以下の式が適用できます。

この式を使いこなせば、

「ある温度で配管に入った流体が、何度になって出てくるか?」

みたいな計算化可能になります。







左辺一番左上にあるhバーが、円中周囲全体で平均した、平均熱伝達率です。

ご想像できるかと思いますが、流体がぶつかる点(よどみ点といいます。)が一番熱伝達率が

高く(一番熱をうばう)、周全体で熱伝達率が変化するので、工学計算では簡易的に周全体で平均した値が使われます。

さて、上記のhですが、さらにいろんな変数が現れています。。。

これら変数の説明はまた次回に。。。
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Posted by Future Engineer - 2009.05.18,Mon
来月初めに、渡米する予定があり、訪問先に日本のお土産を準備しようと思いました。

自宅から車で10分の場所に

有松という場所があり、江戸時代の東海道の景観が残っています。

http://www.shibori-kaikan.com/

Posted by Future Engineer - 2009.05.17,Sun
技術相談をお受けしていて、「ニュートンの冷却法則」に関して異なる解釈をされている方が見えたので、ちょこっとお話します。



Q=h×(Tw - Tinf)



これは、高温物体から、それに接する流体への放熱量Qを求める式です。


Twは、高温物体表面の温度(俗に、「壁面温度」といいます。)


Tinfは、流体の温度です。(厳密には、壁面近傍の温度境界層の外側の温度です。)



「流体の温度」とは、自然対流の時は室温や、雰囲気温度に相当し、



強制空冷、水冷の場合は流体温度が均一な場所の温度に相当します。



hは「熱伝達率(係数)」もしくは、「境膜伝熱係数」と言われる、周囲流体の速さ、種類、物体形状に依存する係数です。



詳しくは、後日説明します。



ニュートンの冷却式を使った熱計算についてご相談ある方はこちらをご覧ください。
Posted by Future Engineer - 2008.12.01,Mon
物を冷却するときや、加熱
するときに、風や、水を当てることがあると思いますが、



周りから無理やり流して、表面から熱を奪う、与えるときは強制対流熱伝達
という現象で説明します。



一方、表面から自然に熱気が立ち上り、放熱されている時は、自然対流熱伝達
という現象で説明します。



自然対流で厄介なのは、熱伝達率が時間と共に変化ことです。 表面近傍の流体が温まるにつれ、流速
が速くなり、熱交換が盛んになるので次第に風速や水流
が速くなるからです。



詳しい計算は、お任せあれ。

<大><特大>表面冷却、放熱計算式ならこちらをクリック
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プロフィール
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Future Engineer
年齢:
948
性別:
男性
誕生日:
1076/10/05
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自営業
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サイクリング
自己紹介:
放熱、冷却に関する計算を行う会社を設立しました。

定期的に、計算に必要な豆知識をお知らせします。
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