被災しなかった者に課せられた義務

東北関東大震災発生から半月ほど経ちました。

被災された方、御家族、御親戚が被災された方、お悔やみ申し上げます。

福島原発の冷却問題は、弊社の業務の関係上、固唾をのんで見守っていましたが幸い良い方向に収束しているので安心しました。

直接浴びる放射能の問題は、原発から20Km 離れていれば、理論上全く健康被害が無く、
また、放射性物質による間接被爆に関しては、物質の半減期を過ぎているので、これも理論上安全であります。
(詳細は苫米地英人 氏のブログを参考下さい。)

さて、私を含めて、被災しなかった者が今後東北地方の方々を含めて、日本全体のためになにができるか、私の思う事を述べようと思います。

それは、最低限の寄付、支援物資の提供を続けながら、速やかに日常業務に復帰して、それにより日本経済を再活性させる事です。

断じて、テレビから流れる、被災された方々の生活に過度に同情したり、
理論的裏付のない原発放射能問題に一喜一憂することではありません。

我々技術者は、上記の問題はその道の専門家に任せて、目の前の技術的課題、我々独自の技術でしか解決出来ない問題に注力して、被災された方々の分まで働き、
日本経済を早く回復させる事です。

以上、我々技術者一丸となって頑張りましょう。